J-Song Stories

00年代の日本のロック・ポップをBGMにえがいた人間"熱いぜ"ストーリーです。

00’Sー03 ♪スケアクロウ♪ the pillows

原健介の住むアパートは、木造2階建て、1階と2階にそれぞれ、バストイレ付きの1DKが3部屋ずつある。桐原の部屋は、1階の真ん中の部屋だ。

アパートは、国道57号線から、南に3キロメートル程入ったところの住宅地の中にある。アパートから、桐原の勤める工場までは、車で約30分。工場帰りに立ち寄るコンビニは、ちょうど、アパートと工場の中間地点にある。

桐原は、ドアを開け、まさに猫の額ほどのその玄関で、アディダスの白色のスニーカーをぬいだ。玄関をあがると、狭い通路の右手に、台所、手前に小さなシンクがあり、その向こう隣りに2つのコンロが付いたレンジ台がある。左手には、手前にトイレ、その向こうに、体を2つに折り曲げて入らないと浸かれない浴槽の付いた風呂場がある。

そして、この狭い通路の先の、すりガラスの引き戸を開けると、6畳の畳敷きの部屋がある。南に面した窓の向こうには、物干しざおの付いたベランダがある。部屋はいたって殺風景だ。東側の壁に寄せて、シングルサイズのパイプベッドが置かれ、西側の壁に寄せて、手前から、デスクトップ型のパソコンと折りたたみ式のパイプいす、その向こうに、黒色の3段のカラーボックスの上に載った19V型のテレビデオがあり、その向こうに、衣類をしまってある7段式のタンスがある。

桐原は、毎日、午後1時から午後5時まで、デスクトップ型のパソコンに向かって、小説を書く。これは、仕事ではない。趣味だ。しかし、本気だ。

 

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作詞 山中さわお 作曲 山中さわお

発売日 2007年 アルバム「Wakeup!Wakeup!Wakeup!」

 

 

Wake up!Wake up!Wake up!

Wake up!Wake up!Wake up!

 

  

スケアクロウ

スケアクロウ